痛見心地

思ったこと感じたこと、おふざけ、メモ、たまに感傷的になったりと、ここは「しもうさ」の自由な文手箱です

メモ

参加:「日仏会館主催オンライン美術講演会 エドゥアール・マネの絵画」

下記イベントに参加しました「日仏会館主催オンライン美術講演会 エドゥアール・マネの絵画」(講師 三浦篤) 2020/6/19開催 ・マネ(1832-1883)第二帝政期を主要な活動期とし、第三帝政期が活動の後半期。マネは生涯にわたって数百点の作品を描いている。・…

メモ:竹村和子『フェミニズム』

初版2000年。岩波書店から刊行 この本の「はじめに」を定期的に読み返したくなるので、自分用にメモします。まあ全てのメモは自分用なのですが。なお、原文では読点はカンマ、句点はピリオドでしたが、読み易さのため馴染みのある方に改めました この「はじ…

メモ:ベルサーニ/フィリップス『親密性』

レオ・ベルサーニ/アダム・フィリップス(檜垣立哉/宮澤由歌訳)『親密性』 初版2012年。洛北出版から刊行された一冊です 購入時は不当な価格設定のamazonではなく 絶対に洛北出版公式HPから買いましょう 送料無料で定価かつ新品で買えるんです 絶対に 洛北出…

メモ:丸山眞夫『日本の思想』

初版1961年。読んだのは1997年第67刷 岩波書店から刊行された一冊です 図書館で借りたものの、返却期間内には読み終えられずに半端な読書になってしまった本です。もはや古典に属する丸山氏の代表作です。これが数ヶ月前ブックオフの100円コーナーにあるのを…

メモ:村山敏勝『(見えない)欲望へ向けて——クィア批評との対話』

初版2005年。人文書院から刊行された一冊 市場価格は4〜5万円、あるいはそれ以上で動かない状態を維持し続けており、入手には費用の掛かる一冊なのですが、以前運良く手にすることが出来ました。クィアに関心があるなら最早必読と言って良いレベルの名著なの…

メモ:市村弘正『増補 小さなものの諸形態 精神史覚え書』

初版2004年。平凡社から刊行された一冊 誰も言及をしないようなもの、路傍の石ころのような問題を拾い上げ、それを群にまで高め、ある種の無限、ないしは宇宙を見るような密度の濃い文章が私は好きで、市村氏のものはその良い見本になっているのではないかと…