2021-09-14から1日間の記事一覧
もう少しで四半世紀の時を生きたことになります。節目というやつです。節目を迎える時、人は各々思うことがあるでしょう。私の実感を書くと、かなり長生きしたなというのが正直な所です そもそも、人類は感覚が鈍麻してしまっていますが、四半世紀という時間…
初版2004年。平凡社から刊行された一冊 誰も言及をしないようなもの、路傍の石ころのような問題を拾い上げ、それを群にまで高め、ある種の無限、ないしは宇宙を見るような密度の濃い文章が私は好きで、市村氏のものはその良い見本になっているのではないかと…
ヘボン編纂の『和英語林集成』にある「緒論」の記述が私たちに教えてくれることは何でしょう。それは、「明治初期には既に日本を代表することばとしての東京語の地位が固まりつつあった」という事実に他なりません。では、引用しましょう “…but since the re…