痛見心地

思ったこと感じたこと、おふざけ、メモ、たまに感傷的になったりと、ここは「しもうさ」の自由な文手箱です

考えたこと

「標準語」の形成史

ヘボン編纂の『和英語林集成』にある「緒論」の記述が私たちに教えてくれることは何でしょう。それは、「明治初期には既に日本を代表することばとしての東京語の地位が固まりつつあった」という事実に他なりません。では、引用しましょう “…but since the re…

解死人という制度について

最近はまた暑い日が続きますね 中世日本のお時間です (上の絵は江戸時代のもので全然関係ないです) 社会的なトラブルが発生した際、殺伐の世を生き抜く彼等はそれをどう解決していたのか 今回は割合マイナーっぽい「解死人」という制度の話をします 中世日本…

天使主義的なるもの

Clip OCRというアプリが非常に使い勝手が良くこれまで重宝していたのですが、少し使っていない間に管理主体がアプリの資金化に積極的になってしまったようで、このたび泣く泣く利用をやめました。利潤追求自体は正当ですので、むしろこれまで無料で利用させ…

思い出すこと

中高に金子先生という国語の先生がいました その人から授業中言われた事を思い出してました 中学の後半か高校に上がってすぐの頃で、作品名は忘れましたが現代文の朗読をしてた時に先生から「お坊さんが読むような読み方だね」という意味の言葉を掛けられま…